2021年2月号3月号掲載情報
今日は、猫の日
後鳥羽院の忌日でもあるようです。
2021年2月号、3月号
掲載情報をまとめました。
●角川『短歌』2月号に
久我田鶴子歌集『雀の帷子』
の書評を寄稿いたしました。
性別のなきやすらかさ橡若葉さやさや揺れて雫を零す
久我田鶴子
●「塔」二月号に
山田恵子歌集『月のじかん』の書評を寄稿しました。
山田恵子さんは神戸新聞文芸短歌欄を大切に思ってくださっている方。
塔会員の皆様
お読みくださると幸いです、
春キャベツはふわっと巻いてなきゃだめだキッチリ真面目は選からもれる
『月のじかん』
悲しいとき「婦人画報」をありがとう山の写真に救われました
●短歌研究2021年3月号
「忘れられない歌、忘れてはいけない歌」に
寄稿しました。
本田一弘歌集『磐梯』
梶原さい子『リアス/椿』
黒瀬珂瀾『ひかりの針がうたふ』
から各一首紹介しております。
阪神淡路大震災の経験も踏まえて、
短歌の可能性を考えてみました。
●2021年歌壇3月号
「全国新聞歌壇ウォッチング⑤」に寄稿しました。
神戸新聞「神戸新聞文芸短歌」
について。
神戸新聞短歌、毎年12月.1月は今でも
震災関連の詠草が届きます。
3月号は特集は
「震災詠から見えてくるもの」
2021年3月号は
東日本大震災の特集が目立ちます。
2011年から2021年は、
1995年から2021年でもあります。
巡り合わせを感じます。