西神中央公園の桜 2021
今年は、桜が奇麗でした。
さくらばな溢れて街のうらうらに小鳥小鳥の声のとびたつ 尾崎まゆみ
さくらが散りそうなので、昨日のさくらの写真をもう一枚。
と『明媚な闇』の桜を
写真の桜はすべて、
西神中央公園、
千本桜とも呼ばれています。
阪神淡路大震災のあと、
仮設住宅が並んでいた場所です。2001年に仮設住宅が撤去され、鎮魂の意味も込めて、地域の人が寄贈し、大切に育ててきました。
だから毎年
自分が世話をする木の下で、静かにお花見する人が多いのですが、近頃は、遠くからお花見にくる人も多くて、
20年経って桜の名所になっただなと、感慨深いものがあります。
四月再上映される
映画「思い、思われ、ふり、ふられ」のロケ地にもなったからでしょうか、今年は、若い人が多くて、うれしいような
散歩しながら
いろいろな思いがよぎりました。
西神中央駅から徒歩5分。