7月31日、短詩系イベント開催します。

短歌、俳句、川柳、詩7月31日のzoomイベントよろしくお願いいたします。 予告編付き、初対面の方がかなり緊張しております http://mjsk.html.xdomain.jp/

西神中央公園の桜 2021

今年は、桜が奇麗でした。 さくらばな溢れて街のうらうらに小鳥小鳥の声のとびたつ 尾崎まゆみ さくらが散りそうなので、昨日のさくらの写真をもう一枚。 と『明媚な闇』の桜を 写真の桜はすべて、西神中央公園、 千本桜とも呼ばれています。 阪神淡路大震災…

2021年2月号3月号掲載情報

今日は、猫の日 後鳥羽院の忌日でもあるようです。 2021年2月号、3月号 掲載情報をまとめました。 ●角川『短歌』2月号に久我田鶴子歌集『雀の帷子』の書評を寄稿いたしました。 性別のなきやすらかさ橡若葉さやさや揺れて雫を零す 久我田鶴子 ●「塔」二月…

あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いいたします。 1997年、丑年、 塚本邦雄先生からの年賀状。新春詠なので頭韻、という私の頭の中の常識?はこの年賀状の影響だと、気づきました。丁(ひのと)だから火弟 感覚が楽しいのですが、 この年…

銀そして金にかがやく 岡井隆さん追悼   尾崎まゆみ  玲瓏百三号特集 2020年10月号

2020年も12月を迎えてしまいました。 今年塚本邦雄生誕百年の節目に、岡井隆さんが逝去されるという偶然。 玲瓏103号に寄稿した追悼文をここに転載しておきます。 玲瓏にはこの追悼文とともに 岡井隆さんの素敵な写真が4葉、載せられているので、玲瓏会員…

水原紫苑歌集『如何なる花束にも無き花を』

今月も好きな歌集がいろいろと、その中から一冊。八月十五日が発行日の歌集を 紫水晶を思わせる硬質の叙情。カバーを見つめていると天使の翼が! 水原紫苑歌集 『如何なる花束にも無き花を』 本阿弥書店刊 軍服の父を知らざる幸ひをブローチとして心臓に刺す…

玲瓏叢書、書肆季節社版

6月7日にTwitterで、玲瓏叢書、書肆季節社版の手元にある本をご紹介したら、手元にない本についても、画像をいただき、揃いました。もうほとんど手に入らない本ばかりなので、ここに、並べて保存しておきますね。 玲瓏叢書2.と5は、林和清さんより、 玲瓏叢…

塚本邦雄序数歌集、生誕百年なので

今年は、塚本邦雄生誕百年。なので、 手元にある、序数歌集を並べてみました。『水葬物語』は、復刻版。『水銀伝説』『感幻樂』は、著者が装丁。ただ、『装飾樂句』『日本人霊歌』『緑色研究』が抜けています。 『緑珠玲瓏館』は、『緑色研究』の自歌自注。…

水甕の空

水甕の空ひびきあふ夏つばめものにつかざるこゑごゑやさし 山中智恵子『紡錘』 空は水甕。青空も水をたたえているような青。 ものにつかざる、が魅力、無心に、という感じがいじらしい。 毎日、暑い、ですね。 つばめは、今頃水辺に集まって、旅支度をはじめ…

照屋眞理子歌集『抽象の薔薇』 栞 2004年 公開

7月29日水曜日 7月に上梓された照屋眞理子さんの遺句集『猫も天使も』(構成などお手伝いしました) も素晴らしいのですが、 照屋眞理子さんは歌人でもあるので、第二歌集『抽象の薔薇』によせた栞文をこちらに公開します。照屋さんの短歌の魅力がひとりで…

『水葬物語』復刻版

塚本邦雄『水葬物語』復刻版。2009年書肆稲妻屋、活版印刷、和綴。復刻版ですが、 山本加人さんのご好意による工芸品のような存在感があります。久しぶりに虫干ししました。 6月9日は15回忌 今年は、生誕100年なので、いろいろと特集も組まれています。…